乗り心地を確認しよう
中古車の動作は以前のオーナーがどのような乗り方をしていたかによって変わります。クラッチやハンドルなどの操作に特徴がある方が以前のオーナーだと、それに合わせてパーツが消耗している可能性があり、運転しにくいと感じる場合があるのです。それを確認するためには、やはり実際に運転をして乗り心地を確かめて見ることが大切です。ほとんどの中古車店では試乗に対応しているので、頼んで運転させてもらうことが可能です。試乗でハンドルやクラッチなどの感触を確かめてみれば、おかしな癖が付いていないかきちんとチェックできます。もしも、おかしな癖が付いていると感じるのなら、パーツを交換してもらえば直る可能性が高いのでスタッフに相談してみましょう。
運転には関係ない機器の動作もチェック
カーナビや音響システムなど、運転には直接関係ない機器の動作もチェックしましょう。中古車の場合は、それらが動かなかったり不調だったりしてもそのまま販売されている可能性があります。もちろん、中古車店のスタッフに聞けば教えてくれますが、問題がないといわれても、実際に操作をしてみることをおすすめします。動作自体には問題がなくても、ボタンが押しにくかったり音質が劣化していたりするなど、使いにくくなっている可能性があるからです。動作だけではなく使い勝手を確かめるうえでも、実際にいろいろな操作を試してみましょう。ちなみに、カーナビの場合は搭載されているマップ情報が古いケースもあるため、そちらのチェックもおすすめします。